MLB移籍情報
NFLでは、サンクスギビングデー(感謝祭)の3試合が全米中継されて個人的にはお気に入りのカロライナ・パンサーズが11連勝を飾ったが、MLBでもブラックフライデー&サイバーマンデーからウィンターミーティングにかけて選手たちのホットストーブがが始まる。
Hot stove: Will free agency begin to heat up after Jordan Zimmermann deal? https://t.co/ihROgOsSX2 pic.twitter.com/yuXCHYmQYb
— CBS Sports MLB (@CBSSportsMLB) 2015, 11月 29
ジマーマンがタイガースと合意
その先駆けになるかもしれない大型契約が成立した。ワシントン・ナショナルズからFAの右腕ジョーダン・ジマーマンがデトロイト・タイガースと契約合意したことを複数のメディアが報じている。
タイガースがジョーダン・ジマーマン投手と5年総額1億1000万で契約を結んだ。今季同選手は13勝10敗、防御率3.66の成績を残した。 [https://t.co/zn58a5plq7] pic.twitter.com/gjtt2vo7ST
— MLB Japan (@MLBJapan) 2015, 11月 30
ジマーマンは、5年総額1億1000万ドルという契約で、年平均にすれば1年2200万ドル(約26億円)。これは、歴代投手の中でも13番目の高額契約らしい。ちなみに、12番目は田中将大ということだ。
タイガースの先発ローテーションの中では、ジャスティン・バーランダーと2枚看板になりそうなジマーマン。
メジャー7年間で70勝50敗、通算ERA3.32、FIP3.40、WHIP 1.16。来季に30歳になる右腕はチーム防御率4.64でリーグ28番目となったタイガースにとって大きな戦力に間違いない。
そして、これをきっかけにデービット・プライス、ザック・グリンキー、岩隈久志といった豊富なFA投手たちの市場がヒートアップしそうだ。
そういえばダイヤモンドバックスのデーブ・スチュワートGMが、ロイヤルズからFAのジョニー・クエトにオファーを出したものの、拒否されたことを認めたと報じている。
クエトの代理人は、ジマーマン以上の契約を求めているとスチュワートGMが地元紙の記者に語ったという。