MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】ナショナルズFAのジマーマンがタイガースと5年契約で合意

MLB移籍情報

 

NFLでは、サンクスギビングデー(感謝祭)の3試合が全米中継されて個人的にはお気に入りのカロライナ・パンサーズが11連勝を飾ったが、MLBでもブラックフライデーサイバーマンデーからウィンターミーティングにかけて選手たちのホットストーブがが始まる。

 

 

ジマーマンがタイガースと合意

 

その先駆けになるかもしれない大型契約が成立した。ワシントン・ナショナルズからFAの右腕ジョーダン・ジマーマンがデトロイト・タイガースと契約合意したことを複数のメディアが報じている。

 

 

ジマーマンは、5年総額1億1000万ドルという契約で、年平均にすれば1年2200万ドル(約26億円)。これは、歴代投手の中でも13番目の高額契約らしい。ちなみに、12番目は田中将大ということだ。

 

タイガースの先発ローテーションの中では、ジャスティン・バーランダーと2枚看板になりそうなジマーマン。

 

メジャー7年間で70勝50敗、通算ERA3.32、FIP3.40、WHIP 1.16。来季に30歳になる右腕はチーム防御率4.64でリーグ28番目となったタイガースにとって大きな戦力に間違いない。

 

そして、これをきっかけにデービット・プライス、ザック・グリンキー、岩隈久志といった豊富なFA投手たちの市場がヒートアップしそうだ。

 

そういえばダイヤモンドバックスのデーブ・スチュワートGMが、ロイヤルズからFAのジョニー・クエトにオファーを出したものの、拒否されたことを認めたと報じている。

 

クエトの代理人は、ジマーマン以上の契約を求めているとスチュワートGMが地元紙の記者に語ったという。