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【MLB移籍情報】移籍市場に残っているスターター達のランキングで前田が好評価

 

ご存知のように広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す前田健太だが、渡米後の情報は入っていない。MLB.comが現時点でのFA市場に残ったスターター(先発投手)で最高評価を彼に与えている。

 

 

MLB移籍情報

 

 

デビット・プライスから始まってザック・グリンキーが最高額で契約、先発ローテーション1、2番手クラスでも下記の選手たちが契約を済ませた現状では、ひいき目に見なくても前田健太の移籍市場でのランキングはトップクラスというのは素人でも分かる。

 

  1. ダイヤモンドバックス→ ザック・グリンキーと6年2億650万ドル
  2. レッドソックス→ デビッド・プライスと7年2億1700万ドル
  3. ジャイアンツ→ ジェフ・サマージャと5年9000万ドル
  4. ドジャース→ 岩隈久志と3年4500万ドル
  5. カブス→ ジョン・ラッキーと2年3200万ドル
  6. タイガース→ ジョーダン・ジマーマンと5年1億1000万ドル
  7. ダイヤモンドバックス→ シェルビー・ミラー ※トレード
  8. ジャイアンツ→ ジョニー・クエトと6年1億3000万ドル

 

4、5日前の情報だが、残っているスターターたちを見れば30代の選手が多く、中には30代後半の選手もいる。

 

ダグ・フィスター(SP/32歳)

スコット・カズミアー(SP/32歳)

イアン・ケネディ(SP/31歳)

ティム・リンスカム(SP/32歳)

カイル・ローシュ(SP/37歳)

チェン・ウェイン(SP/30歳)

ヨバニ・ガヤルド(SP/29歳)

マイク・リーク(SP/32歳)

 

 

 

その他、広島からメジャーに復帰して今季はレンジャーズでエース格の33試合に登板したコルビー・ルイス。37歳アーロン・ハラング、34歳アルフレド・サイモン。

 

そうした事から考えても前田の27歳という年齢とNPBでの実績は、残っているスターターと比べても遜色ない。

 

ちなみにランキング2番はジャイアンツからFAとなっているマイク・リーク。

 

彼も28歳と若く、200イニング近いイニングをこの3年続けているイニングイーター。前田同様に前所属からクオリファイング・オファーを受けていないために、獲得時にドラフト指名権を犠牲にしなくてもいい。

 

残っているスターター3位以降は、台湾出身の元中日チェン・ウェインやスコット・カズミアといったサウスポーたちだった。

 

※最新情報では、ベテラン42歳のバートロ・コロンが、ニューヨーク・メッツと再契約した。内容は1年7.25ミリオン。