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【MLB移籍情報】SFジャイアンツがジョニー・クエトと6年契約で合意

 

広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す前田健太投手(27)が14日夜、羽田空港からロサンゼルスに向けて緊急渡米したというニュースが入ってきたが、その前に前田の契約にも影響する情報が入ってきた。

 

 

MLB移籍情報

 

 

サンフランシスコ・ジャイアンツがFA先発組の最後の大物右腕ジョニー・クエト(29)と6年契約に合意したことが分かった。MLB公式サイトや複数のメディアが伝えている。

 

 

クエトは今季、トレードのデッドライン前の7月26日にブランドン・フィネガン、ジョン・ラム、コディ・リードらとのトレードでカンザスシティ・ロイヤルズに移籍。

 

ロイヤルズでは、プレイオフ争いをするチームの先発ローテーションに入ったが、防御率4.76、4勝7敗という成績に終わり、期待通りの活躍ぶりとは言えなかった。

 

それでも2チームのトータルでは32試合に登板し、2つの完封勝利を含む11勝13敗・防御率3.44、176奪三振という成績を残した。

 

レギュラーシーズンでは本調子を発揮出来なかったが、ヒューストン・アストロズとのディビジョン・シリーズでは2勝2敗のタイで迎えた第5戦で8回2失点の好投を見せ、チームをリーグ優勝決定戦に導いた。シーズン終了後の11月2日にFAとなっていた。 

 

 

契約内容は、6年契約で120万ミリオン(1億2000万ドル)以上ということで詳細は入ってきていないが、メディアによっては130万ミリオンという情報もある。 クエトはダイヤモンドバックスから6年1億2000万ドルを拒否していた。

 

 

 

※その後の情報では、ジョニー・クエトは6年$130Mで契約。最初の2年間で$46Mを受けとる模様。契約2年目の後にオプトアウトできる。