MLB メジャーリーグ物語

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岩隈、粘りのマウンドで6勝目!シーガーが4年連続20号マーク

 

マリナーズ岩隈久志投手が現地29日、敵地ホワイトソックスのUSセルラー・フィールドで今季14試合目の先発登板。

 

“ウィンディー・シティー(風の街)”という異名を持つシカゴで途中から雨が降りしきる悪天候の中、5回2/3を7安打、6奪三振、4四球、2失点でまとめ6勝目(3敗)を手にした。

 

 

1試合4四球は2012年8月28日のツインズ戦以来、3年ぶり。メジャー自己ワーストタイ。6回途中までに107球を要したが、この日はピンチでの粘りを発揮し、1イニング7失点した前回登板から結果を残した。

 

107球のうちストライクは69球。防御率は4・22。

 

マリナーズは8回にも2点を奪い7-2としたが、8回に3番手のケンシングが崩れ4失点。

 

それでも、最後は2イニング目となったウィリヘルムセンが無失点でゲームを締め、1点リードの7-6で勝利した。

 

 

なお、この試合で今年のオールスターにも選出されたマリナーズのカイル・シーガーが4年連続となる20号ホームランをマークしている。

 

マリナーズの選手としては、エドガー・マルチネスケン・グリフィーJr、アレックス・ロドニゲス、ジェイ・ビューナー、ラウル・イバニェス、ブレット・ブーンに続く選手としてチームは公式ツイッターで紹介している。