マリナーズの岩隈久志投手が現地29日、敵地ホワイトソックスのUSセルラー・フィールドで今季14試合目の先発登板。
“ウィンディー・シティー(風の街)”という異名を持つシカゴで途中から雨が降りしきる悪天候の中、5回2/3を7安打、6奪三振、4四球、2失点でまとめ6勝目(3敗)を手にした。
White Sox cut the #Mariners lead to 5-2 in the 6th and that's it for Kuma. Final line: 5.2 IP, 7 H, 2 R, 4 BB & 6 K. pic.twitter.com/PxZj2agulH
— Seattle Mariners (@Mariners) 2015, 8月 30
1試合4四球は2012年8月28日のツインズ戦以来、3年ぶり。メジャー自己ワーストタイ。6回途中までに107球を要したが、この日はピンチでの粘りを発揮し、1イニング7失点した前回登板から結果を残した。
107球のうちストライクは69球。防御率は4・22。
マリナーズは8回にも2点を奪い7-2としたが、8回に3番手のケンシングが崩れ4失点。
それでも、最後は2イニング目となったウィリヘルムセンが無失点でゲームを締め、1点リードの7-6で勝利した。
Seager joins Edgar, Junior, Buhner, A-Rod, Ibanez & Boone with at least four 20-HR seasons in a #Mariners uniform. pic.twitter.com/sx1s1bVH2j
— Seattle Mariners (@Mariners) 2015, 8月 30
なお、この試合で今年のオールスターにも選出されたマリナーズのカイル・シーガーが4年連続となる20号ホームランをマークしている。
マリナーズの選手としては、エドガー・マルチネス、ケン・グリフィーJr、アレックス・ロドニゲス、ジェイ・ビューナー、ラウル・イバニェス、ブレット・ブーンに続く選手としてチームは公式ツイッターで紹介している。