岩隈久志、8回途中3失点(自責点1)で5敗目
前回登板あたりから、制球や変化球にも全盛期のキレが戻り、復調の兆しが見えた岩隈久志が好投を見せた。
マリナーズの岩隈久志投手が、7回を89球(ストライク61球)、被安打4、失点3(自責1)、与四球1、奪三振7と好投したものの今季5敗目(4勝)を喫した。
Kuma exits with a man on here in the eighth. He struck out seven, allowing just four hits. #Mariners trail 3-2. pic.twitter.com/zkn7Hie3VX
— #VoteMariners (@Mariners) 2016年6月5日
岩隈は、初回、先頭打者にセンター前ヒットを許すも、その後は12人連続アウトと見事なピッチングを披露。7イニング中、5イニングが三者凡退。
5回の失点も味方のまずい守備(2失策)などが重なったものだった。ゲームスコア67が岩隈の好投を示している。
マリナーズは、レンジャーズの左腕ホランドから7回を散発3安打、ブルペン陣にも完璧に抑え込まれ2対3で敗戦。青木宣親外野手は、1番センターで先発出場し、4打数ノーヒットに終わった。打率.243。
この試合の前まで、チーム本塁打リーグ1位、得点2位で10点のビハインドを逆転したこともあるマリナーズだったが、首位決戦でレンジャーズに同一カード3連敗。ゲーム差を「3」に広げられた。