MLB メジャーリーグ物語

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大谷翔平の次回登板は27日に決定

大谷翔平の次回登板が現地時間9月27日(日本時間28日)、本拠地でのマリナーズ戦になることが報道されている。

 

「25盗塁&45本塁打&150奪三振」でも前人未到の記録

 

MLB.comのエンゼルス番記者の情報だが、それによると「二刀流のショウヘイ・オオタニは、少なくともあと1回は先発登板することになった」と報じている。

 

 

今季23回目の先発登板になるが、本拠地では12試合に先発し、71.1イニングを投げ、6勝無敗、防御率2.02、奪三振83。

 

 

マリナーズ戦では6月4日(同5日)の対戦で6イニングを投げて失点2、被安打4のクオリティスタートをマークして今季2勝目を飾っている。

 

 

大谷の投手での成績は9勝2敗、防御率3.28、FIP3.56、WHIP1.111、奪三振146、9イニング換算の奪三振数10.7、奪三振率28.9%。9イニング換算の与四球数3.2、与四球率8.7。被打率も.208と現時点でもチームでトップの数字。

 

 

1918年のベーブ・ルース以来、103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」は再三紹介してきたが、勝ち星は時の運で、とくに打線のランサポートとの兼ね合いもあり、トラウト、アップトン、レンドーンといった主力打者がいない今季の後半は実績のない若手やトリプルAに毛の生えたような選手ばかりで可哀そうな感じもする。

 

 

ただ、10勝はできなくても150奪三振の可能性は十分あり「45本塁打と150奪三振」でも前人未到の記録だ。さらに、2盗塁すれば25盗塁と勲章は増えていく。

 

 

残り10試合で50本塁打は厳しいかもしれないが、「40-20」(40本塁打以上で20盗塁以上)は、ア・リーグで10年ぶりにクリアしており、すでに投手で100安打以上(130安打)、100奪三振以上の数字も前人未到の領域を超えている。

 

 

番記者によると大谷は、10月3日にシアトルで行われるマリナーズとのシーズン最終戦でも先発する可能性があるということだが、勝ち星にこだわらずに本塁打をあと5~6本追加して「本塁打王」で今シーズンをストロングフィニッシュしてほしいというのが筆者の願いだ。

 

 

それができなくても大谷には故障することなく笑顔でシーズンを終えてほしい。残り10試合、まだまだ期待と興奮の日々は続く。

 

 

 

 

▽Information source

 

Ohtani to pitch on Sunday against Seattle