メジャーリーグでは選手同様、フロントの人事も動き出した。
MLB2015
レッドソックスのラリー・ルキーノ球団社長が今年限りで退任することが1日、明らかになった。
米メディアによれば後任にはサム・ケネディ現COO(最高執行責任者)が就任するということだ。
ルキーノ氏はオリオールズやパドレスの社長を歴任した後、2002年にレッドソックス社長に就任。2006年オフの松坂獲得、2008年の日本での開幕戦開催を主導した。
タイガースは4日、デービッド・ドンブロウスキー・ゼネラルマネジャー(GM)が退任し、後任にGM補佐のアル・アビラ氏が昇格する人事を発表した。
ドンブロウスキー氏は02年4月にGMに就任し、06年と12年にワールドシリーズに進出。
積極補強を続けて昨季までア・リーグ中地区を4連覇したが、今季は3日まで51勝54敗で地区3位、首位のロイヤルズとは12.5ゲーム差と苦しんでいる。