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【球団人事】メッツに新GM誕生?DバックスGM補佐J.ポーターが就任か!?

 

MLB球団人事

 

 

新オーナーが就任し、「改装大開店」の活発な補強が期待されているニューヨーク・メッツだが、空席だったゼネラルマネージャー(GM)にダイヤモンドバックスGM補佐ジャレッド・ポーター氏が就任することをESPNのジェフ・パッサンが伝えている。正式発表はまだない。

 

 

ブロディ・バンワゲネンGM解任後の後任人事

 

ヘッジファンドマネジャーで大富豪のスティーブ・コーエン氏が11月3日、オーナー会議での承認などを経て正式にメッツのオーナーに就任したが、その直後に行ったのが、ブロディー・バンワゲネンGMの解任だった。

 

コーエン新オーナーは「市場で大盤振る舞いをするつもりはない。大金を費やして5年間不利な契約に縛られることもある。私は慎重にいきたい」と手堅く運営していく姿勢も示していたが、チーム編成や補強の陣頭指揮を執る新GM職は、決まっていなかった。

 

 

メッツ新GMの最終候補者

 

サンディ・アルダーソン球団社長を支えるメッツの新GMには最終候補者として4人の名前が挙がっていた。

 

①ザック・スコット(レッドソックスGM補佐)

②ジャレッド・ポーター(ダイヤモンドバックスGM補佐)

③ビリー・オーウェンス(アスレチックスGM補佐)

④マイケル・ヒル(前マーリンズ編成本部長)

 

この中からジャレッド・ポーターが選ばれた。

 

 

カブスの新たなGMの最有力候補として名前が挙がっていたポーター

 

MLB公式サイトによるとポーターは、02年に大学生のサマー・リーグであるケープコッド・ベースボールリーグでインターンとして働き始め、04年にインターンとしてレッドソックスに加入。

 

春季キャンプ地の職員、選手育成部門のアシスタント、プロスカウト部門のコーディネーター、プロスカウト部門のディレクター補佐を経て、12年からはプロスカウト部門のディレクターを務めた。

 

フロントオフィスの一員としての実績も多く。カブス時代の2016年には、セオ・エプスタイン編成本部長の下で、ワールドシリーズ制覇を経験。レッドソックス時代の04年、07年、13年にも世界一を経験している。

 

 

 

▼追記

 

メッツは日本時間12月14日、ダイヤモンドバックスGM補佐を務めていたジャレッド・ポーターが4年契約でGMに就任することを正式に発表した。