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【球団人事】タイガースはベテラン監督、レッドソックスは42歳の新監督

 

デトロイト・タイガースの新監督が、今季、アリゾナダイヤモンドバックスベンチコーチを務めたロン・ガーデンハイアー氏に決まった。

 

 

球団人事

 

 

ロン・ガーデンハイアー氏は、タイガースと同じア・リーグ中部地区のミネソタ・ツインズで2002年から2014年まで指揮を執ったベテラン監督。

 

監督として通算1,068勝1,039敗。6回の地区優勝に導き、2010年には最優秀監督賞に輝いている。メジャーリーグ公式サイトによれば契約期間は3年。

 

ボストン・レッドソックスとの面談も受けていたと、MLB公式サイトは報じていた。

 

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そのレッドソックスは、新監督にアレックス・コーラ氏が決定している。

 

42歳のコーラ氏はプエルトリコ出身で内野手出身。1998年から2011年までMLBプレイヤーとして6球団で内野の各ポジションを務めた。2007年のWBCプエルトリコ代表で世界一のメンバーでもある。

 

現役引退後は、母国でウインターリーグWBC代表チームGMなどを歴任。2013年2月よりESPN及びESPN Deportesで野球解説者を務め、2017年はヒューストン・アストロズベンチコーチを務めた。

 

 

レッドソックスは地区2連覇を果たしたものの、2年連続でポストシーズンのファーストラウンドで敗退。その責任転嫁という訳ではないがファレル監督との契約を1年残して解雇した。

 

ファレル氏の采配、リーダーシップに関してはファンからも不満が多かったが、チーム編成を行ったデーブ・ドンブロウスキー社長が若い42歳の監督を就任させた、ドンブロウスキー体制を固めた事になる。

 

レッドソックスは2億ドル近い大型補強をしながらポストシーズンで結果を残せず、デビッド・オルティーズが引退後にクラブハウスのリーダーシップの不在などがメディアに指摘されている。