メジャーの球団関係者や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが現地時間5日、メリーランド州ワシントン郊外のホテルで始まった。
上原浩治や田澤純一などの動向が気になるが、レッドソックスのドンブロウスキー編成本部長は、8回を任せられるセットアッパーの獲得が、最優先事項であることをMLB公式サイトなどが伝えている。
引退したオルティーズの穴埋めとなる指名打者の獲得は、その後になる模様だ。
候補としては、ESPNのシニア・ライター、ジム・ボーデンによれば、
- ブーン・ローガン(32歳LHP) 66試合、防御率3.69、1SV、27HLD、WHIP1.01
- トラビス・ウッド(29歳LHP) 77試合、防御率2.95、12HLD、WHIP1.13
などの名前を挙げているが、MLB公式サイトにはジョー・ブラントンの名前もあった。35歳の右腕は今季、75試合、防御率2.48、WHIP1.01。先発経験も豊富だが、ドジャースでリリーフに転向して成功している。
The #RedSox today exercised the club’s 2018 contract option on Manager John Farrell. pic.twitter.com/mTVWfq8OQT
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年12月5日
注目は上原浩治の再契約だが、MLB公式サイトには上原やジーグラーと再交渉するのではなく新しい方向に進みたいと報じている。
なお、ジョン・ファレル監督の残留は公式発表している。