ダルビッシュ有も所属するレンジャーズが、25日のカブス戦でノーヒットノーランを達成したフィリーズの左腕コール・ハメルズ投手をトレードで獲得することで合意したと、スポーツ専門局ESPNなど複数のメディアが報じている。
フラッグディール・トレード情報
ハメルズといえばこの夏の注目の投手。オールスターで三者連続三振を奪ったレッズの抑えの切り札アロルディス・チャップマンや鳴り物入りで入団したものの、今のところ期待外れに終わっているジャスティン・アプトン外野手(パドレス)らと共に動きそうな噂があった選手。
テキサス・レンジャーズは、シーズンオフにもハメルズの獲得に興味を示したといわれている。
しかし、フィリーズがレンジャーズ内でジョーイ・ギャロに続く、NO.2~3ペロスペクトのホルヘ・アルファーロ捕手、ノマー・マザラ外野手を要求したため、このトレード交渉も頓挫したと言われていた。
Cole Hamels: 3-time All-Star 114-19 career record 3.30 ERA over 295 games/294 starts 1,844 career Ks #WelcomeToTexas pic.twitter.com/qyraUWjYgB
— Texas Rangers (@Rangers) 2015, 7月 31
今回のトレードは、レンジャーズのAL西地区の順位(首位と8ゲーム差)からみて来季以降、コントロールできる選手を狙い、今季でFAの選手は売る、という方針のトレードだったことがわかりる。
ハメルズはオプション込みで4年、ディークマンもこれから3年間使える選手という内容の記事がレンジャーズファンである「日本在住レンジャーの雑記」さんが紹介しています。
.@JakeDiekman: 3.84 career ERA over 191 relief outings Averaged 11.7 Ks per 9 IP 0.5 HR per 9 IP #WelcomeToTexas pic.twitter.com/VfUi336mfm
— Texas Rangers (@Rangers) 2015, 7月 31
レンジャーズはダルビッシュ有、デレク・ホランド、マット・ハリソン、マーティン・ペレスという本来であれば先発のNO.1~4を形成すべき4人が離脱し、さらにニック・テペッシュも長期離脱している状態だ。
復帰したホランドは1試合に登板、同じくハリソン3試合、ペレス3試合という現状で、このうちハリソンを含む複数の選手が今回トレード要員としてリリースした。
記事参考:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/imaranger/article/98