ウェーバー公示なしのトレード・デッドライン(7月31日)が近づくにつれて選手の移動が活発になるメジャーリーグ。
田中将大が所属するヤンキースにも、ポストシーズンに向けて大物選手の補強話が持ち上がっている。
フラッグディール・トレード情報
ブルージェイズが先発左腕を獲得
そのヤンキースがエース候補として白羽の矢を立てていた左腕デービット・プライスをブルージェイズがプロスペクト2人を交換要員に差し出して獲得した。
The Team in the North is making a run at the throne. Get ready. #MLBOnTheMove pic.twitter.com/pqBoF26ryN
— MLB (@MLB) 2015, 7月 30
プライスは、デトロイト・タイガースのエースとして今季の開幕投手を務めた左腕で、2012年に「サイ・ヤング賞」を受賞するなどメジャーを代表する左腕に成長した。
先日のマリナーズ岩隈久志との投げあいにも多くのメジャースカウトたちがつめかけていた。
今季のフラッグディール・トレードはブルージェイズが遊撃手に続いて先発投手でも大型トレードを成立させ、ポストシーズンに向けて積極的に動いている。
■デービッド・プライス投手の実績
メジャー8年目・29歳 左投左打
☆今季成績 21試合 9勝4敗 奪三振138 防御率2.53
☆通算成績 207試合 95勝55敗 奪三振1285 防御率3.13
☆サイ・ヤング賞(2012年)
☆最優秀防御率 1回(2012年)
☆最多勝 1回(2012年)
☆最多奪三振 1回(2014年)