ニューヨークの地元メディアでは、4月6日(日本時間7日)のブルージェイズとの開幕戦で田中将大がメジャー2年目にして「開幕投手」を予想する声も多い。
田中のオープン戦3度目の登板が、中6日となる25日(日本時間26日)のメッツ戦になりました。田中の開幕マウンドに関しては、ニューヨクポストのヤンキース番名物記者も言及しており、
「マサヒロ・タナカは中6日で水曜日(25日)にジョージ・スタインブレナー・フィールドでのメッツ戦に先発する予定だ。右腕が4月6日(日本時間7日)のブルージェイズとの開幕戦で先発するシナリオがある」
といった内容の記事を掲載し、田中が25日に先発した後に、中5日で31日に登板し、さらに中5日で開幕戦を迎えるというシナリオだという。
その記事では「さらに5日の休みとともに、過去6年にわたりCC・サバシアが引き受けていた開幕投手の役目がタナカに任されるだろう」ということで、逆算していくと田中将大の開幕マウンドが濃厚との記事を掲載している。
With @CC_Sabathia on the bump, here’s how the #Yankees line up against the Mets at 1:10 ET. #NYYSpring pic.twitter.com/nAu7mNy8UB
— New York Yankees (@Yankees) 2015, 3月 22
ただ、記事では「ジラルディは田中が4月6日の登板に向かっているというシナリオを質問された時に、話に乗ってこなかった」と指摘。
指揮官が「私はその可能性を残すつもりだ。大切なのは先発した各試合の後に、彼がどのような状態であるかを見ることだと、私は思っている」と話したということで、故障あがりのサバシアと田中のヒジ痛再発を懸念してあくまで慎重なフロントサイドの思惑が見て取れる発言ですね。
いずれにしてもヤンキースのスターター投手事情は、きびしそうですね。
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