松井秀喜と死闘を演じた
ペドロ・マルティネス氏も殿堂入り
現地時間の2015年1月6日、Hall of Fame(アメリカ野球殿堂)の投票が行われ、2015年の殿堂入り選手が発表されました。おもな殿堂入りは下記の選手ですが、今季ノミネートで即殿堂入りが決まりました。
ランディー・ジョンソン(通算303勝)
通算303勝、サイヤング賞5回、通算4875奪三振。2004年には完全試合も達成している。
303 wins. 4,875 Ks. 5 Cy Young Awards. The '01 #WorldSeries. IMMORTAL. #HOF2015 electee, @RJ51Photos. pic.twitter.com/v9AdkvQQyn
— MLB (@MLB) 2015, 1月 6
ペドロ・マルティネス(通算219勝)
通算219勝は殿堂入りの観点からすると特筆すべき数字ではないが、04年はレッドソックスを86年ぶりの世界一へ導くなどインパクトのある活躍があったといえる。とはいえ防御率1位5度、サイヤング賞3度、奪三振1位3度は大したもの。
3,154 Ks. 2.93 ERA. 3 Cy Young Awards. That '99 season. IMMORTAL. #HOF2015 electee, @45PedroMartinez. pic.twitter.com/CsAFRTn9WH
— MLB (@MLB) 2015, 1月 6
ジョン・スモルツ(通算213勝)
史上初の200勝・150セーブ。サイヤング賞1回、最多奪三振2回、最多勝2回、最多セーブ1回。ブレーブスビッグ3の1角。マダックス、グラビンは2014年殿堂入り。
ほかに2度目以降の投票となる選手としてクレイグ・ビジオ氏(前年74.8%)が殿堂入りを果たした。
ビジオ氏は、通算3000本安打を達成したアストロズ一筋のフランチャイズプレーヤー。414盗塁、ゴールドグラブ賞4度。昨年は、75%のラインに2票足りず落選していました。投票で4人が選出されたのは1955年以来。