大谷翔平が現地3日のカージナルス戦に今季7度目の先発登板。メジャー通算500奪三振に到達した。
大谷翔平 二刀流DAY
敵地セントルイスでの初登板だったが「3番・DH」で投打同時出場した大谷翔平は、5イニングで13奪三振をマークし、メジャー通算500奪三振に到達した。
13 Ks ties a career high for Shohei Ohtani. 🔥 pic.twitter.com/0g5ZnyxoDE
— MLB (@MLB) May 4, 2023
500奪三振には388.2イニングで到達。記録会社エライアスによると、先発投手としてはコービン・バーンズ(ブリュワーズ)の365イニングに次いで2番目に早いという。
①コービン・バーンズ 365 IP
②大谷翔平 388 2/3 IP
③ディラン・シース 399 1/3 IP
④ホセ・フェルナンデス 400 IP
⑤シェーン・ビーバー 401 1/3 IP
また、ESPNスタッツによると、1900年以降の近代野球で500奪三振と500安打を同時達成した選手は、スモーキー・ジョー・ウッド、レッド・ラフィング、ウォルター・ジョンソン、ベーブ・ルースに次いで5人目。
1936年にアメリカ野球殿堂が設立されているがベーブ・ルース、ウォルター・ジョンソンは設立初年度に殿堂入りした選手だ。レッド・ラフィングも1967年に殿堂入り。
さらに、米データサイトCodifyによると500奪三振と100本塁打以上を記録したのはベーブ・ルース以来2人目の快挙らしい。
The only players in American/National League history to have 500 strikeouts as a pitcher and 100 home runs as a hitter:
— Codify (@CodifyBaseball) May 4, 2023
Babe Ruth and Shohei Ohtani pic.twitter.com/zFqrt7yLXV
大谷自身は、この試合で2本塁打を献上したので、この大記録も素直に喜べない様子だったが、考えてみれば大谷翔平にとっては通過点かもしれない。大谷だったら1000奪三振&1000安打の人類未到達の記録も狙えるだろう。