MLB メジャーリーグ物語

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大谷翔平がMLB通算500奪三振 ルース以来の「500奪三振と100本塁打」

 

大谷翔平が現地3日のカージナルス戦に今季7度目の先発登板。メジャー通算500奪三振に到達した。

 

大谷翔平 二刀流DAY  

 



敵地セントルイスでの初登板だったが「3番・DH」で投打同時出場した大谷翔平は、5イニングで13奪三振をマークし、メジャー通算500奪三振に到達した。

 

 

 

 

500奪三振には388.2イニングで到達。記録会社エライアスによると、先発投手としてはコービン・バーンズ(ブリュワーズ)の365イニングに次いで2番目に早いという。

 

①コービン・バーンズ  365 IP
大谷翔平  388 2/3 IP
③ディラン・シース  399 1/3 IP
ホセ・フェルナンデス  400 IP
⑤シェーン・ビーバー  401 1/3 IP

 

また、ESPNスタッツによると、1900年以降の近代野球で500奪三振と500安打を同時達成した選手は、スモーキー・ジョー・ウッドレッド・ラフィングウォルター・ジョンソンベーブ・ルースに次いで5人目。

 

1936年にアメリカ野球殿堂が設立されているがベーブ・ルース、ウォルター・ジョンソンは設立初年度に殿堂入りした選手だ。レッド・ラフィングも1967年に殿堂入り。

 

さらに、米データサイトCodifyによると500奪三振と100本塁打以上を記録したのはベーブ・ルース以来2人目の快挙らしい。

 

 

 

 

大谷自身は、この試合で2本塁打を献上したので、この大記録も素直に喜べない様子だったが、考えてみれば大谷翔平にとっては通過点かもしれない。大谷だったら1000奪三振&1000安打の人類未到達の記録も狙えるだろう。