最後は育ててくれた広島の地でユニフォームを脱ぐ!
男・黒田の心意気!!
ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、去就が注目されていた黒田博樹投手が、8年ぶりに古巣・広島への復帰を決めた。
広島からFA宣言し、07年12月にメジャーリーグのロサンジェルス・ドジャースに入団。メジャー在籍7年間で通算79勝をマーク。今季はニューヨーク・ヤンキースで唯一先発ローテーションを守り抜いた。
After 7 years in U.S., Hiroki Kuroda reportedly headed back to Japan: http://t.co/s1UZO1kIUt pic.twitter.com/8bJn2eXzNf
— MLB (@MLB) 2014, 12月 27
野茂がマークしていた5年連続規定投球回数(162イニング以上)、日本人投手で初の偉業となる5年連続2桁勝利(11勝)を挙げた。
メジャーでも今季注目のFA先発投手としてシャーザーやシールズなどと並び黒田の去就が注目されていました。それだけに異例の決断だった。
おそらく、いつでもユニフォームを脱ぐ覚悟はあったに違いない。それだけに自分を育ててくれた第2の故郷・広島の地に戻って、自分を心の底から待っていてくれるファンの前でユニフォームを脱ぎたかったのだろう。
本当の真意はわからない。うがった目で見るのではなくて彼のとった行動で判断したい。スポーツには、ストレートに清々しく評価する部分があっていい。
とにかく、あと18勝に迫った200勝、そして、広島に“感謝”の優勝という大仕事が、来年2月に40歳になるメジャーリーガーにはある。
男・黒田の決断に拍手喝采!!