MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

岩隈、残念!防御率のタイトル逃す 堂々たるリーグ3位

 

MLB2013

 

エリートスターターの仲間入り

 

 

岩隈久志は、防御率のタイトル争いでトップと0.02差。上位2人の最終登板の結果次第で防御率のタイトルを獲得できる可能性があった。

 

ともに4失点以上なら岩隈が逆転する。3失点の場合も、9回を完投しなければ岩隈がトップになる。

 

2失点の場合、コロンは5回以上、サンチェスは6回以上を投げなければ、岩隈を上回ることができない。コロンもサンチェスも優勝が決まり登板を回避することもできる。

 

 

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さて、その結果はどうだったのか?

 

上位の2人のうちコロンは27日(日本時間28日)のマリナーズ戦、サンチェスは28日(同29日)のマーリンズ戦に最終先発した。

 

その結果。マリナーズ戦に登板したコロンは、マ軍打線をわずか4安打の2失点に抑え6回を投げきって降板。もう一本ホームランが出れば・・・

 

岩隈を0.01上回る2.65でシーズンを終了。この瞬間、岩隈のタイトル獲得は消滅した。ベンチから見つめた岩隈も悔しかったと思う。

 

なお、トップのサンチェスも最終登板を5回失点0で終え。岩隈の防御率リーグ3位が確定した。

 

前回の記事にも書いたが、220イニングちかい登板回数といい、堂々たる数字だ。

 

岩隈選手お疲れさま。