MLB メジャーリーグ物語

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大谷翔平のビッグインパクト 16号本塁打などドジャースが15得点で大勝

 ドジャース大谷翔平が、5試合ぶりの16号本塁打を放った。ドジャースは6回に大谷の一発が着火剤になって一挙7得点のビッグインングを演出。15対2で昨年の世界王者レンジャーズを下した。ドジャースの1イニング4本塁打は2021年9月28日(日本時間同29日)以来。

 

 

大谷翔平NEWS  

 



 大谷は本拠地ドジャースタジアムでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。6回の第4打席、カウント2-2から甘く入ってきた直球を、右中間へ5試合ぶり16号2ランを運んだ。快音と共に舞いあがった豪快弾だった。

 

 ドジャースは、続く3番フレディ・フリーマン内野手が左中間へ9号ソロ本塁打。さらに5番テオスカー・ヘルナンデス外野手が17号2ラン、7番ジェイソン・ヘイワード外野手が3号2ランを放った。ドジャースは今季初の1イニング4本塁打、7得点となった。

 

 ドジャースが2021年9月28日(日本時間同29日)以来の1イニング4本塁打を記録した大花火大会だった。

 

 

 

 

 大谷の16号は92.2マイルの高め4シームを完璧に捉えた一撃で打球初速114.2マイル、角度23度、飛距離432フィートだった。

 

 

 

 

 大谷は今季15個目の盗塁も記録。「15本塁打&15盗塁」の達成は通過点だが、今季メジャー一番乗りらしい。この日は2四球も選び1死球もあって2打数1安打2打点と1盗塁だった。これで今季の打撃成績は打率.312、出塁率.384、OPS.965となっている。