MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】ドジャースがブルージェイズからビジオ内野手を獲得

 

 大谷翔平や山本由伸が所属するドジャースブルージェイズからDFA(事実上の戦力外)となっていたキャバン・ビジオ内野手(プラス金銭)をトレードで獲得したと発表している。

 

 

トレード情報 

 



 このトレードでドジャースは、代わりに今季トリプルAで出場していた救援右腕のブレイドン・フィッシャー投手を放出するという。ビジオは内外野を守るユーティリティプレーヤーで知られる29歳だが今季は低迷し、7日(同8日)にDFAとなっていた。

 

 

 

 

 ビジオは、殿堂入りの名二塁手クレイグ・ビジオの息子として知られ、2016年ドラフト5巡目指名でブルージェイズに入団し、2019年5月にメジャーデビュー。

 

 メジャーデビューした2019年に100試合で16本塁打をマーク。二世プレーヤーが多いブルージェイズで昨季は自己最多111試合に出場し、打率.235、9本塁打、40打点をマークしたが、今季は打率.200と低迷。先週、DFAになっていた。

 

 ドジャース内野手陣では三塁手のマックス・マンシーが長期の負傷者リストに入っており。マンシー離脱後、主にキケ・ヘルナンデスが三塁手として起用されているが、キケは対左投手には定評のある選手だが、右投手に弱く、今回のビジオ獲得は、下位打線の強化に加え、対右投手用の対策ということも考えられる。

 

 米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によると、ドジャースは、トレード・デッドラインに向けて遊撃手の補強を検討しているという報道もあった。

 

 名前が挙がっていたのはブルージェイズのボー・ビシェットやブリュワーズのウィリー・アダメスだった。

 

 キャンプ中に二塁手ムーキー・ベッツと遊撃手のギャビン・ラックスを入れ替えるなどしていたが、ラックスが打撃不振に苦しんでいるため、ベッツの負担を軽減するために遊撃から二塁に戻し、空いた遊撃に新戦力を加えることも考えられた。

 

 今回のトレードはリーグ全体にインパクトを与えるようなものではないが、10月にプレーオフ進出が確実なチームが7月末のトレード・デッドラインに向けてこうした補強に動き出す時期になってきた。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
更新の励みとなりますので
ランキング投票のご協力お願いします。
↓↓↓↓↓↓