このブログでも以前に紹介したが、MLB公式サイトである「MLB.com」のマーク・フェインサンド記者が現地時間5月14日(日本時間15日)、この夏のフラッグディール・トレードで売り手に回る可能性がある8球団を予想している。そして今回、この夏のトレードデッドラインに放出が濃厚な選手たちを予想しているので紹介したい。
フラッグディール・トレード情報
『MLB.com』のマーク・フェインサンドが予想する放出されそうな10選手
タイラー・アンダーソン先発投手(エンゼルス)
ミゲル・アンドゥハー外野手(アスレチックス)
ギャレット・クローシェ先発投手(ホワイトソックス)
ポール・デヨング遊撃手(ホワイトソックス)
カルロス・エステベス救援投手(エンゼルス)
カイル・フィネガン救援投手(ナショナルズ)
カル・クオントリル先発投手(ロッキーズ)
タナー・スコット救援投手(マーリンズ)
メッツが、ピート・アロンソを残すかトレードするかは最も難しい判断の一つだろう。
アロンソは今シーズン終了後にフリーエージェントになるが、2019年に華々しくメジャーデビューして以来、メッツの球団の顔となっている。彼のクイーンズでの時間は、今後6週間で終わるのだろうか?
アロンソの契約更改年は平凡なスタートだった。最初の35試合で8本塁打、16打点、打率.205、OPS.710にとどまった。ただ、5月7日以降の31試合では、パワー(本塁打6本、打点16)は同様だが、打率.268、出塁率.338、OPS.850は大幅に向上している。
「現在、アロンソのリーグ全体での価値については疑問が残る」とマーク・フェインサンドがナショナル・リーグの幹部の言葉を引用しているが、それが本当だとすれば彼への見返りは当初思われていたほど大きくないと思うので、メッツの幹部はその気(トレード)にならないかもしれない。
トレード移籍が濃厚だと予想される選手
とくにプレーオフ進出の可能性がほとんどないエンゼルス、アスレチックス、マーリンズ、ホワイトソックス、ロッキーズの5球団に所属するベテラン選手たいはトレード移籍が濃厚だと予想している。その選手たちは?
タイラー・アンダーソン(エンゼルス)先発左腕
カルロス・エステベス(エンゼルス)救援投手
タナー・スコット(マーリンズ)救援投手
ポール・デヨング(ホワイトソックス)遊撃手
10月の短期決戦(プレーオフ)では救援投手たちの需要が増えるのでブルペンの強化をするチームは多い。それを考えるとエンゼルスのクローザーであるカルロス・エステベスやマーリンズのベテラン左腕タナー・スコットのトレードは十分に考えられる。
数年前からポストシーズン出場枠が拡大されたことで、「売り手」か「買い手」の判断を7月後半ギリギリまで見極める球団も増えている。予想は難しいが、現地7月30日午後6時に設定されているトレード・デッドラインまでメジャーファンにとっては目が離せない日々が続くことになる。
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