山本由伸投手のポスティング申請が受理され、メジャー30球団に公示された。交渉期間は最大45日間。日本時間11月21日午後10時からスタートし、日本時間1月5日午前7時までだ。
MLB移籍情報
25歳の右腕はすでに渡米しているとの報道で、同じ「ワッサーマン」事務所で、侍ジャパンでもチームメートだったカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手らとゴルフを楽しんだという。
MLB公式サイトのFA選手ランキングでも大谷翔平に次ぐ2位評価だったが、先発投手部門ではトップ評価。
Phillies Still Interested In Yoshinobu Yamamoto, Additional Depth Pitching https://t.co/O3vzgbOAQA pic.twitter.com/9gj2j6823i
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) November 20, 2023
需要が多い今季の「先発投手」たちだが、米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は、大谷でさえも山本の契約が決まるのを待つ可能性があるとの見解を示しているぐらいだから山本の契約は注目だ。
山本には、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、ドジャース、カブス、フィリーズ、マリナーズ、レンジャーズ、ジャイアンツ、カージナルス、ダイヤモンドバックス、タイガースなどの12球団が関心を示していると報道されている。
昨オフの吉田正尚のように早期に決まるかもしれない。
アメリカでは毎年11月の第4木曜日が「Thanksgiving Day」(感謝祭)で、返品できることをいいことに買いまくるのがアメリカの消費者傾向だが、「感謝祭」から12月上旬のメジャーリーグ「WinterMeetings」(ウィンター・ミーティング)までに決まるかもしれない。