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【MLB契約情報】カージナルスがソニー・グレイと3年総額7500万ドルで契約

 

 MLBの移籍市場もサンクスギビングデー(感謝祭)から12月上旬のウィンターミーティングまでに徐々に動きがでてきた。その動きは、大谷翔平や山本由伸が決まらなければ加速しない部分もあるが、カージナルスは着々と補強を進めている。

 

 

MLB契約情報  

 

 

カージナルスが先発ローテの編成に成功

 

 

先発ローテーションの再構築が今オフの最大の課題だったカージナルス

 

ジョン・モゼリアック編成本部長も「先発投手を3人獲得したい」とコメントしていたが、早々と3人目の先発投手を獲得した。

 

カージナルスはランス・リン、カイル・ギブソンに続いて先発右腕ソニー・グレイと3年総額7500万ドルで契約した。セントルイスの地元紙によれば契約は4年目が球団オプションで、それを行使した場合、4年総額1億ドルになるという。

 

34歳のグレイはメジャー11年間で5度の2ケタ勝利を含む通算98勝を挙げている右腕。

 

今季はツインズで32試合に登板して184イニングを投げ、8勝8敗、防御率2.79、183奪三振をマークした。 メジャー通算では防御率3.47。

 

 

ヤンキース時代の2年間はニューヨークメディアの雑音やプレッシャーに負けたのか防御率4.51と期待された活躍はできなかったが、レッズでの3年間は防御率3.49、ツインズでも2年間で防御率2.90とエース級の活躍を見せている。 

 

カージナルスは早々と先発ローテを確定

今季のカージナルスは先発陣のチーム防御率がMLB30チーム中26位と低迷したが、早々と頭数は実績あるベテラン投手で揃えた。

 

ソニー・グレイ、マイルズ・マイコラス、ランス・リン、カイル・ギブソン、スティーブン・マッツと実績ある5人だ。 

 

ただし、5人とも30代で一番若いマッツが32歳。ギブソンやリンは36歳と長いシーズンでスタミナが気になる年齢だ。