エンゼルスの大谷翔平投手は敵地でのレンジャーズ戦に「2番DH」でスタメン出場。延長12回に決勝弾となる20号本塁打を放った。20号到達は3年連続(4度目)。日本選手で初めて。ここでは大谷の本塁打だけに絞って紹介したい。
大谷翔平NEWS
MLB史上3度目のシーズン20HR & 100奪三振を達成
大谷翔平は7回にも特大の19号アーチをバックスクリーン左の2階席へ運んでおり、この日2本目のアーチだった。
負傷者リスト入りのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)を抜きア・リーグ(AL)の本塁打王争いで単独トップに立った。
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92.7マイル(約149キロ)のカットボールを左越えに運んだ20号は打球初速107マイル(約172キロ)、打球飛距離388フィート(約118メートル)、角度28度だった。
20号到達は3年連続(4度目) 日本選手で初めて
大谷は4対5の7回1死で迎えた第4打席でも起死回生の同点19号ソロも記録。この同点弾は負けてるチームを鼓舞する値千金の一発になった。
打球初速114.1マイル(約183.6キロ)、打球飛距離459フィート(約139.9メートル)、角度25度だった。
Two things we won’t forget:
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1. The Alamo
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大谷の19号は、飛距離では5月31日の15号2ランに並んで今季自身最長タイとなった。この日は4打数2安打(2本塁打)、4打点。
これで今季の打撃成績は打率.291、20本塁打、50打点、OPS.955になった。
この試合を入れてこれまで6月は33本塁打を記録しており、大谷とって得意なシーズンとも言える。2014年以来、9年ぶりにプレーオフ進出を目指すエンゼルスの推進力として獅子奮迅の活躍に期待したい。
どうか故障することなく無事に乗り切ってほしい。