大谷翔平が445フィートの特大45号本塁打をアナハイムの夜空に放った。
大谷翔平NEWS
エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で出場。
8回、先頭で回ってきた第4打席で10試合ぶり、46打席ぶりの本塁打を放った。
ミサイル追尾システムを民間利用したMLBのスタットキャストによると打球角度26度、打球初速116.1マイル(約186.8キロ)、飛距離445フィート(約138.7メートル)だった。
この日の大谷は、その前の打席まで3打数1安打だったが、本塁打どころが長打もなかった。カウント2-1からのクリスチャン・ハビアーが投じた内角93.8マイル(約151キロ)のフォーシームを完ぺきに捉えた。
記念すべき日米通算140号で、シーズン45本塁打は2019年のマイク・トラウトの45本に並び2000年にトロイ・グロスがマークした47本塁打の球団記録まで2本差。
個人タイトルの「本塁打王」争いでは、ゲレーロJr.とペレスに1本差に迫った。
試合の結果は、いつもの「なをエ」パターン。大谷が活躍したが、なお、エンゼルスは5対10で敗れた、これで4連敗。ワイルドカードの可能性も完全に消失して2014年以来のポストシーズン進出の望みもなくなり、勝率5割も危なってきた。
エンゼルスは5年連続負け越している。