ようやく出た！大谷翔平に待望の本塁打、しかも1試合2本

エンゼルスの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、テキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。今季第1号本塁打と第2号本塁打を放った。

MLB2022　きょうの大谷翔平

今季8試合目で、ようやく出た一発だった。初回の第1打席で1号先頭打者弾を放つと、第3打席では特大の2号2ランを放った。

今季第1号

第1号は初球だった。相手の投手はオープナーの右腕ブッシュ。

Shohei Ohtani vs Matt Bush#GoHalos

Home Run 💣

Exit velo: 108 mph
Launch angle: 41 deg
Proj. distance: 406 ft

This would have been a home run in 29/30 MLB ballparks.
Only Oracle Park would've held this one in.

LAA (1) @ TEX (0)
🔺 1st pic.twitter.com/cxEfUsRbJc
— Would it dong? (@would_it_dong) April 16, 2022

初球95.9マイル（約154.3キロ）の高めフォーシームを捉えた打球は41度の高角度で上がる滞空時間の長い本塁打だった。

初回先頭打者弾は昨年10月3日（同4日）のマリナーズとのシーズン最終戦以来、自身5本目。

打球速度108マイル（約174キロ）、飛距離406フィート（約124メートル）だった。

2020年に開場したグローブライフ・フィールドでは自身初アーチ。

今季第2号

2本目は5回1死で走者一塁の場面だった。打った瞬間にそれとわかる右翼席中段への第2号だった。

Shohei Ohtani vs Kolby Allard#GoHalos

Home Run 💣

Exit velo: 108.1 mph
Launch angle: 35 deg
Proj. distance: 415 ft

No doubt about that one 🔒
That's a dinger in all 30 MLB ballparks

LAA (5) @ TEX (6)
🔺 5th pic.twitter.com/zGH9N2iOAw
— Would it dong? (@would_it_dong) April 16, 2022

打球角度35度、打球速度108マイル（約174キロ）、飛距離415フィート（126メートル）。

1試合2本塁打は、昨年7月2日のオリオールズ戦以来の287日ぶり。1点差に迫る追撃の本塁打になった。この後、エンゼルスは逆転し9対6で勝利した。

背番号「42」を着る年に一度の記念日（人種差別の撤廃を啓蒙する日）に、アジア人の大谷翔平が見せてくれたパフォーマンスに喜びを感じた瞬間だった。

▽今季第1号（エンゼルス公式Twitter）

First pitch of the game ➡️ first HR of the season for Shohei Ohtani! #GoHalos pic.twitter.com/lIFyT2BPFy
— Los Angeles Angels (@Angels) April 16, 2022

▽今季第2号（エンゼルス公式Twitter）