すっかり大谷ファン(エンゼルスファンではない)になったので、今日も大谷を讃嘆したい。
大谷翔平NEWS
エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、「1番・指名打者」で先発出場し、第1打席で39号先頭打者本塁打を右翼席に突き刺した。
6月25日(同26日)の敵地・レイズ戦以来の自身2本目の初回先頭打者弾だった。39本塁打という数字は、レジー・ジャクソン(1982年)が持っていた球団左打者の最多本塁打記録に並んだ。
アストロズ右腕ガルシアの投じたカウント1-1からの3球目、低めやや外寄りの84.8マイルのチェンジアップを捉えた。
打球角度24度、打球初速度107.3マイル(約172.7キロ)、飛距離は393フィート(約120メートル)だった。
A pitcher with a side hustle hitting homers. pic.twitter.com/aRb0enkIkJ
— Los Angeles Angels (@Angels) August 15, 2021
打撃も復調傾向 2冠王獲ってくれ!
3回の第2打席では強烈な中前打を放ち、11試合ぶりのマルチ安打をマーク。5試合連続の1番起用で5試合連続安打。これは敬遠の多い大谷に対して「必ず勝負してもらえる1番打者」として起用したマドン采配の効果とも考えられる。
Good thing Garcia has quick reflexes pic.twitter.com/B9xca0AFni
— Brian McTaggart (@brianmctaggart) August 15, 2021
この日の二刀流は5打数2安打、本塁打1、盗塁1、打点1、三振1だった。今季通算で打率.269、本塁打39、打点86、盗塁17、三振138。四球が55で出塁率.363、安打数25で本塁打の方が多く長打率.656、OPS1.019。
ドジャースとのインターリーグで代打出場による適度な休養が、好結果につながっていると見ていいだろう。
なお、エンゼルスは、その後に投手陣が打ち込まれ2対8でアストロズに連敗している。