エンゼルスの大谷翔平が「2番DH」でスタメン出場。第1打席でライト線への二塁打、連続試合安打を今季自己最長の10に伸ばした。
MLB2023 GAME DAY
大谷は第2打席が四球、第3打席でライト前ヒット。これで3試合連続、今季20度目のマルチ安打をマーク。
大谷の2死二、三塁の好機で回ってきた7回の第4打席目は申告敬遠。第5打席は四球で、2打数2安打3四球。
5打席で全打席出塁して9回には追加点につながる今季10個目の盗塁にも成功。3年連続5度目の2桁盗塁を達成した。
これで今季の打率は.291から.296にアップ。出塁率.373、OPS.973となった。直近7試合では打率.464、本塁打4、打点8、出塁率.529、盗塁3の大活躍でチームの勝利に貢献している。
同地区首位のレンジャーズ相手に1番テイラー・ウォードの犠牲フライで先制したエンゼルスだったが、先発のハイメ・バリアが捕まり、2本のホームランを浴びて3対1と逆転される。
ただし、ここからが今年のエンゼルスは違う。2点ビハインドの6回に5番ハンター・レンフローの12号3ランで逆転。
このリードを好調のブルペン陣が無失点で継投すると9回には9番ザック・ネトの第6号2ランでダメ押し。
Even the home runs are bigger in Texas 🙌#GoHalos pic.twitter.com/WPEbOX3Sdg
— Los Angeles Angels (@Angels) June 14, 2023
最後は守護神カルロス・エステベスが18セーブ目を挙げ7対3でエンゼルスが連勝した。エステベスの開幕から失敗なしのセーブ成功は続いている。
エンゼルスは同地区ライバルとの前半の天王山に連勝して前節から3連勝。今季最多の貯金を7に伸ばした。首位レンジャーズとの差は3.5ゲーム差に迫っている。