MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

大谷砲、20号21号連発!エンゼルスも連勝

 

大谷翔平NEWS

 

エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地でのタイガース戦に「2番・指名打者で先発出場。

 

 

5回の第3打席で20号2ラン本塁打、8回の第5打席では21号ソロを放った。前日は7度目の投打同時出場。6回を投げ切って5奪三振、被安打5、失点1に抑え、今季3勝目を挙げた次の日の試合で1試合2本塁打というスーパーマンのような活躍だ。

 

 

1試合で2本塁打は2年ぶり4回目。20本到達はチーム70試合目で打者として65試合目松井秀喜の93試合目(2007年)を抜いて日本人最速。

 

 

大谷翔平は5打数2安打3打点で今季の打率.273、打点50、出塁率.355、長打率.636、OPS.991。本塁打21本は、22本でリーグトップのゲレーロJr.(ブルージェイズ)と1本差の2位。

 

 

チームも弱い相手にはきっちり勝って連勝している。

 

 

▽20号本塁打

打球速度は114.3マイル(約183.9キロ)、400フィート(約121.9メートル)。打球角度18度の弾丸ライナー

 

 

▽21号本塁打

打球速度109マイル(約175.4キロ)、飛距離408フィート(約124.4メートル)。2本目は打球角度26度。大谷砲らしいセンターオーバーの一打だった。

 

 

ホームランダービーにも出場を表明

本音をいうとオールスターブレイクはゆっくり体を休めてほしかった。

 

 

大谷は、この試合前に7月12日(同13日)にコロラド州デンバーで開催されるオールスターゲームの前夜祭として行われるホームランダービー日本人初出場することを表明した。

 

 

ただ、大谷翔平自身が出たがっているのだから誰も止められない。

 

 

エンゼルスファンには失礼かもしれないが、よく考えてみるとエンゼルスの現時点の順位だと今季も10月のポストシーズンは遠く、8月9月は残念ながら消化試合になる可能性が高い。

 

 

それを考えたらバッティング練習のような気分で結果は気にせず出場するのもありかもしれない。自己PRにもなるしMLB側も大歓迎だろう。

 

 

でも、個人的にはお調子者のメディアのように手放しで喜んでいるわけではない。大谷の体調を考えたら、本当はゆっくりブレイクをあげたかった。