MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】ロックアウト解除後の最初のFA契約は元日ハムの右腕だった

北海道日本ハムファイターズファンの方ならピンとくる人も多いと思うが、新CBAが合意してオーナー側のロックアウトが解除。FA市場も解禁され、最初の契約合意は元ファイターズに在籍したドリュー・バーヘイゲンだった。

MLB移籍/契約情報

ロックアウト解除後、メジャーリーグではカルロス・ロドンやクレイトン・カーショーなどの大物投手たちの契約報道が目立ったが、その陰で、日本のNPBを経験した選手が母国のリーグへ復帰することが決まった。しかもメジャー契約だ。

バーヘイゲンは31歳。2020年と21年にNPBに在籍して2020年は18試合に登板して8勝6敗1完投、防御率3.22。

21年は前半戦に股関節の故障もあって調子が出なかったが、東京五輪後に再開された後半戦では防御率1.65、奪三振率10.47で1年トータルでは20試合に登板して、5勝8敗、防御率3.84。

NPBでは先発として起用され、2年通算で3試合の先発で13勝14敗、防御率3.51、WHIP1.17と実績を作った。メジャーではデトロイト・タイガースの6年間で救援を中心に127試合、10ホールド、防御率5.11、WHIP1.43だったので、多くの選手を見てきたが、彼の場合も日本での経験が野球人生のプラスになったということだろう。

契約内容は2年間総額550万ドル(22年250万ドル、23年300万ドル+出来高)。

カージナルスには日本のNPB帰りの先発右腕マイルズ・マイコラスが在籍おり、ジョン・モゼリアック編成本部長は「先発陣の層に厚みを加える存在」として最初は先発ローテーション候補の投手として試す見込みらしい。

投球スタイルはシンカーやスライダーが中心で、ボールをを低めに集めてゴロに打たせ取るスタイルだが、NPBでもフォーシームの球速160キロをマークしており、球威を生かして先発と共にロングリリーフやセットアッパーとして通用するかもしれない。

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