エンゼルスの “Two-way star” 大谷翔平投手の次回登板は3日(日本時間4日)のホームでのレンジャーズ戦に決まった。
大谷翔平NEWS
大谷翔平の次回登板は4日のレンジャーズ戦
既に複数のメディアが報じているが、ジョー・マドン監督が1日(同2日)、試合前の取材で明らかにした。日本時間4日のレンジャーズ戦GAME1だ。
このブログでも紹介したが、大谷は8月28日(同29日)の本拠地でのパドレス戦で150キロのストレートが右手首付近に直撃し、レントゲン検査で異常はなかったが、痛みが引かずに31日(同1日)に予定されていた本拠地でのヤンキース戦の登板を回避していた。
マドン監督は「今シーズンのどの時点でも彼をシャットダウンする予定はないエンゼルスのプランは、彼(大谷)がこれ(二刀流)を続けることだ」とコメント。そして「グッドだ。金曜日に登板する予定だ」と話した。
今季の大谷翔平投手は、ここまで19試合に先発登板し、105イニングでチームトップの8勝(1敗)、防御率3.00、FIP3.41、チーム最多の奪三振127をマーク。9イニング換算の奪三振数(K/9)10.89(奪三振率29.9%)。9イニング換算の与四球数(BB/9)3.34。
勝利数は打線の援護など運まかせの要素が多いので、あまりこだわらなくてもいいが、きりの良い数字である「10勝」まで、あと2勝に迫っている。
「10勝&50本塁打」という前代未聞の領域に到達できるか。そこまでいけばシーズンMVPは間違いないだろう。