MLB メジャーリーグ物語

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【MLB移籍情報】Wソックスがストーリー獲得に興味

このブログでも6月26日の「【MLB移籍情報】夏のトレード期限前、各球団の注目選手は?第2弾」というタイトルで一部紹介したが、ホワイトソックスロッキーズトレーバー・ストーリー遊撃手の獲得に興味を待っているという。

 

トレード期限前の移籍情報

 

USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールが報告しているが、ホワイトソックスは若手の正二塁手ニック・マドリガルがハムストリングを負傷して手術。2021年シーズンの残りを公式に欠場する予定で、6月10日付で60日間の負傷者リストに登録された。

 

 

ホワイトソックスには、1番打者で14盗塁をマークしている俊足好打のティム・アンダーソンというオールスター級の正遊撃手がいるが、今季終了後にフリーエージェント(FA)になるストーリーを獲得して二塁手として起用する案を考えているのかもしれない。

 

 

現在は、メジャー9年目のレウリー・ガルシアが正二塁手として出場しているが、ここまで69試合の出場で打率.248、本塁打2、OPS.649とやや物足りない数字だ。

 

 

控えには27歳のダニー・メンディックがいるが、彼も49試合で打率.205、本塁打2とメジャーレベルではない。そこで、メジャー5年で通算134本塁打、今季もここまで11本塁打OPS.775のトレバー・ストーリーに注目しているというわけだ。

 

 

ストーリーは、今季のホームランダービーにも出場する長打力が魅力の内野手だ。

 

 

13年ぶりの地区優勝なるか!ホワイトソックス

 

この数年、大型補強が目立つホワイトソックスだが、2021年は、かつてカージナルスを率いたトニー・ラルーサ氏が76歳にして新監督に就任。ここまでア・リーグ中部地区の首位。2位のインディアンスに6.5ゲーム差をつけている。

 

 

地区優勝すれば2008年以来、13年ぶりになるだけにこの夏も足りない戦力の補強に動くことは十分に考えられる。

 

 

二塁手の補強はパイレーツ二塁手アダム・フレイジャーダイヤモンドバックスエデュアルド・エスコバルの名前も挙がっている。

 

 

さらに、ホワイトソックスは開幕前に負傷したエロイ・ヒメネスの復帰が遅れており、昨年デビューしてゴールデングラブ賞を獲得した期待の若手ルイス・ロベルト中堅手が5月から戦列を離れいる状況で、夏のトレード期限前の動きとして外野手の補強に動く可能性も指摘されている。