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【MLB契約情報】メッツとリンドーア遊撃手の契約延長が合意

 

メッツはフランシスコ・リンドーアと10年3億4100万ドルで契約延長に合意した。

 

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フランチャイズ史上、最長契約に!

 

リンドーア側は、メッツとの契約延長の交渉期限をレギュラーシーズン開幕日の現地時間4月1日(日本時間2日)に定めていたが、メッツはリンドーアへの「最終オファー」として10年3億2500万ドルを提示したことが報じられていた。

 

 

一方でリンドーア側は「12年3億8500万ドル」を希望しており、両者には、総額で6000万ドルの開きがあった。

 

 

新しいメッツの顔になったリンドーア遊撃手

 

毎年、オフになると移籍報道で話題になっていたインディアンスのショートストップフランシスコ・リンドーアだったが、フリーエージェント(FA)を1年後に控えた今年1月にアンドレス・ギメネス、アメッド・ロサリオ、イサイアー・グリーン、ジョシュ・ウルフとのトレードが成立。カルロス・カラスコとともにインディアンスからメッツへ移籍した。

 

 

メッツはFAになるリンドーアとは新オーナーのもとで注目選手として長期契約を視野に入れていた。

 

 

リンドーアは17年から19年まで3年連続30本塁打達成。26歳の若さで既にオールスターゲームに4度、GG賞にも2度選出されたインディアンスが誇るミドルインフィルダーだった。

 

 

昨年は60試合にフル出場したが、打率.258、6本塁打OPS.750でで物足りない成績だったものの通算ではメジャーキャリア6年間で打率.285、138本塁打、99盗塁、出塁率.346、長打率.488、OPS.833、rWAR28.4、OPS+117という遊撃手としてはハイアベレージを残している。

 

 

各メディアの報道によるとデービッド・ライトの8年1億3800万ドルを大きく上回るメッツの球団史上最高額の契約となり、契約スパンでみてもメッツの歴史の中で最長の契約でもあるらしい。

 

 

また、同じポジションの若手でリンドーアより実績で下回るフェルナンド・タティスJr.パドレス)の14年3億4000万ドルを100万ドルだが上回り、マイク・トラウトムーキー・ベッツに次ぐメジャーリーグ史上3番目に大型契約になる。

 

 

さらにリンドーアの2021年の年俸2,230万ドルは変更されておらず、メッツの11シーズンにわたる合計のコミットメントは3億6330万ドルになる。

 

 

 

▽Information source

 

www.mlb.com