第5弾は新オーナーになったメッツ②
メッツの投手陣に続いて、今回は野手と打線のラインナップを紹介したい。
投手陣の先発ローテーションとブルペンの選手たちはこちら↓
https://takoyaki7985.blog.fc2.com/blog-entry-4856.html
インディアンスからスター遊撃手フランシスコ・リンドーアをカルロス・カラスコと共に2対4のトレードで獲得。正捕手としてFA市場からジェームズ・マッキャンを獲得した。ここまでは鮮やかな補強だった。
最新のロースター
オフシーズンに向けて、メッツの主な補強ニーズの1つは、スターティングキャッチャーを見つけることだった。FA市場で注目のJ.T.リアルミュートを獲得する代わりにジェームズ・マッキャンと4年間総額4060万ドルの契約で早期に動いた。
マッキャンは、過去2シーズンで149試合、25本塁打でOPS.808と打てる捕手として頭角を現した。今季、彼はキャリアの中で初めてフルタイムのスターターとしてマスクをかぶる。控えはトマス・ニド。
一塁手は ピート・アロンゾ。2020年は打率.231と物足りなかったが2020年に大ブレイクしたドミニク・スミスが左翼に回りそうで、57試合の出場で16本塁打のアロンゾが固定されそうだ。
二塁手はジェフ・マクニール。ロビンソン・カノが2度目のPEDサスペンション(薬物検査で禁止薬物のスタノゾロールが検出される)、1年間の出場停止処分になっている。控えとしてルイス・ギローム。
遊撃手はフランシスコ・リンドーア。カルロス・カラスコと共に2対4のトレードで獲得。15日後に年俸調停を回避し、1年2230万ドルで契約更改した。ここまでのメッツの補強は良かったが、その後は、前回紹介した新GMのセクハラスキャンダルや先発投手の補強ではもたついたイメージだ。
三塁手はJ.D.デービス。ノーラン・アレナドやクリス・ブライアントの獲得ではなく、結果的には27歳5年目のデービスになったようだ。
Francisco Lindor coaching J.D, Davis on the stadium field early this AM. #Mets. pic.twitter.com/nbCW6Ydxav
— David Lennon (@DPLennon) February 28, 2021
外野手は左からドミニク・スミス、ブランドン・ニモ、マイケル・コンフォートだが、中堅には守備の名手ケビン・ピラーが入ることも考えられる。上位打線に左打者が続くので右打ちのアルバート・アルモーラ・ジュニア外野手を2月に獲得した。
打線のラインナップ
1(中)ブランドン・ニモ
2(二)ジェフ・マクニール
3(遊)フランシスコ・リンドーア
4(右)マイケル・コンフォート
5(一)ピート・アロンゾ
6(左)ドミニク・スミス
7(捕)ジェームズ・マッキャン
8(三)J.D.デービス