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【球団人事】ヤ軍ブーン監督は続投、Wソックスはレンテリア監督と投手コーチを解任

 

 

球団人事

 

 

昨シーズンも8人の監督が交代したが、今季も解任劇が表面化してきた。ここでは、単なるデマや憶測ではなく、正式に公表されているニュースをもとに紹介していきたい。

 

ヤンキースの名物オーナー、ハル・スタインブレナーがアーロン・ブーン監督の続投を明言したようだ。 ブーンの来季の契約は球団側に選択権のあるオプションとなっているが、MLB公式サイトによるとスタインブレナーは「アーロン・ブーンは優れた野球人であり、優れたリーダーだ。選手へのリスペクトを持っている。彼は来年戻ってくる。それは間違いない」と語ったという。

 

また、ブライアン・キャッシュマンGMについても「彼のパフォーマンスにはとても満足している」とコメント。11年間ワールドシリーズ制覇から遠ざかっているが、ヤンキースのフロントに関しては大幅な刷新はないようだ。

 

一方、ホワイトソックスのリック・ハーンGMは10月12日(日本時間13日)、リック・レンテリア監督とドン・クーパー投手コーチを解任したことを発表した。

 

レンテリアは2017年から指揮を執り、今季はチームを12年ぶりとなるポストシーズン進出に導いた。クーパーは2002年7月から18年半にわたって投手コーチを務めていた。

 

現場の監督だけではない、エンゼルスがビリー・エプラーGMを解雇している。フィリーズもマット・クレンタックGMを事実上の解任。クレンタックの下でのフィリーズは5年間で勝率5割(81勝81敗)の2019年が最高シーズンで、ポストシーズン進出どころか、勝ち越したシーズンもなかった。

 

さらに、レッズは10月7日(日本時間8日)、ディック・ウィリアムス野球部門社長が辞任したことを発表した。