MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MLB2020 地区シリーズ(ALDS/NLDS) 進出8球団の顔ぶれ

10ポットから16ポットに拡大したメジャーリーグポストシーズンは、10月2日(日本時間3日)、ワイルドカード・シリーズが終了。地区シリーズを戦う8チームが確定した。

 

 

MLB2022

 

 

ア・リーグは第1シードのレイズ、第2シードのアスレチックスが順当に勝ち上がり、下位シードの第7シード(ホワイトソックス)、第8シード(ブルージェイズ)が姿を消した。顔ぶれは増えたが、確実に戦力の充実していた上位4チームが残った事になる。

 

8チームのパワーランキング

 

その上位8チームのパワーランキングは下記で、これはMLB公式サイトが「打線」、「ローテーション」、「ブルペン」、「守備」、に控え選手の層を含めた「ベンチ」という要素も加味して各部門でランク付けしたものを基準に割り出した。

 

1位 レイズ(2.2)

2位 ドジャース(2.8)

3位タイ ブレーブス(4.0)

3位タイ パドレス(4.0)

5位 ヤンキース(4.2)

6位 アストロズ(5.6)

7位 アスレチックス(6.0)

8位 マーリンズ(7.2)

※チーム名の後の()カッコ内が平均順位。

 

 

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東西対決になる両リーグのチャンピオンシップ(CS)

 

ア・リーグの地区シリーズ(ALDS)はサンディエゴのペトコ・パークに舞台を移して5試合制で3勝したチームが勝ちあがる方式だが、ア・リーグでは東部地区1位のレイズと同2位のヤンキースが対戦する。これに対して西部地区1位のアスレチックスと同2位のアストロズはロサンゼルスのドジャー・スタジアムで対戦する。

 

ぎりぎり最後に8枠に滑り込んだアストロズが、前田の好投むなしく第3シードのツインズを2勝0敗で破った。その勢いでアスレチックスを叩けばチャンピオンシップ(ALCS)に進出する可能性も出てきた。いずれにしてもALCSは東西対決になる。

 

ナ・リーグの地区シリーズ(NLDS)は、第1シードのドジャースが第8シードのブリュワーズ、第2シードのブレーブスが第7シードのレッズをいずれも2勝0敗、第4シードのパドレスが第5シードのカージナルスを2勝1敗で破り、地区シリーズに順当に進出。番狂わせといえば第3シードのカブスを2勝0敗で破った第6シードのマーリンズだ。

 

開催地はドジャースパドレステキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールド。ブレーブスマーリンズがヒューストンのミニッツメイド・パークで対戦することが決まっている。

 

こちらも東西の地区による対決でチャンピオンシップ(NLCS)は東西対決になる。

 

応援している日本人選手は、ヤンキース田中将大投手とレイズの筒香嘉智外野手(兼内野手が出場。田中は今季終了後にフリーエージェントになるので、今後の契約を考えれば良い結果を残しておきたい。

 

筒香にしても来季の契約は残っているものの、このまま終われば来季のアクティブ・ロースターには残れないだろう。非力なレイズで長打力を期待されて契約しているので、出場機会があれば、来期につながる本塁打の1本や2本は記録しておきたいところだ。

 

 

 

 

 

 

▽Information source

 

http://www.mlb.jp/category/news/#36676