MLB移籍情報
メジャーリーグの大物記者ジョン・ヘイマン氏が「Top 40 MLB trade candidates」というタイトルで、この夏のトレード候補選手たちを紹介している。
①マニー・マチャド(オリオールズ・遊撃手)
②J.T.リアルミュート(マーリンズ・捕手)
③クリス・アーチャー(レイズ・先発投手)
⑤ケルビン・ヘレーラ(ロイヤルズ・リリーフ投手)
⑥マイケル・フルマー(タイガース・先発投手)
⑦コール・ハメルズ(レンジャーズ・先発投手)
⑧ザック・ブリットン(オリオールズ・リリーフ投手)
⑨ライセル・イグレシアス(レッズ・リリーフ投手)
⑩ブラッド・ハンド(パドレス・リリーフ投手)
アダム・ジョーンズ(オリオールズ・外野手)
ダニー・ダフィー(ロイヤルズ・先発投手)
ブラッド・ブラック(オリオールズ・リリーフ投手)
マイク・ムスターカス(ロイヤルズ・三塁手)
ジェド・ラウリー(アスレチックス・内野手)
ダン・ストレイリー(マーリンズ・先発投手)
アダム・デュバル(レッズ・外野手)
フランシスコ・リリアーノ(タイガース・先発投手)
ライアン・ブッチャー(アスレチックス・リリーフ投手)
スクーター・ジェネット(レッズ・内野手)
アレックス・コロメ(レイズ・リリーフ投手)マリナーズへ移籍
ジョナサン・ルクロイ(アスレチックス・捕手)
ダレン・オデイ(オリオールズ・リリーフ投手)
ウィルソン・ラモス(レイズ・捕手)
アビサイル・ガルシア(ホワイトソックス・外野手)
フレディ・ガルビス(パドレス・遊撃手)
ネイト・ジョーンズ(ホワイトソックス・リリーフ投手)
トレバー・ケーヒル(アスレチックス・先発投手)
イアン・ケネディ(ロイヤルズ・先発投手)
アンドリュー・キャッシュナー(オリオールズ・先発投手)
デナード・スパン(レイズ・外野手)マリナーズへ移籍
ビリー・ハミルトン(レッズ・外野手)
アデイニー・エチェバリア(レイズ・遊撃手)
ジョン・ジェイ(ロイヤルズ・外野手)
ホセ・イグレシアス(タイガース・遊撃手)
50試合を消化したメジャーリーグのペナントレース。ナショナルリーグは、3地区とも混戦で、現時点で大きく負け越して「売り手」になりそうなのは、中部地区のレッズ。東部地区のマーリンズ。
西部地区のパドレスも借金10だが、首位ロッキーズから最下位のパドレスまでが6.5ゲーム差でチャンスは残る。
アメリカンリーグでは、西部地区でレンジャーズが借金10。首位アストロズとは12.5ゲーム差で「売り手」になる公算が強い。
ただ、レンジャーズはマシな方で中部地区のロイヤルズ(18勝35敗)とWソックス(16勝34敗)で「売り手」確定。
東部地区のオリオールズも17勝36敗で確定。東部地区はレッドソックスとヤンキースの2強シーズンになりそうで、3位以下を10ゲーム離している。
「売り手」チームの中には、早くも「買い手」に打診しているという噂も流れ、例えば、このオフのFA市場で注目の一人だったオリオールズのマニー・マチャドは、ドジャースのコーリー・シーガーがトミー・ジョン手術(ひじの靱帯再建手術)を受けてシーズンエンドになったことから移籍先に浮上。ぜいたく税の問題は残るが、移籍先の有力候補に浮上した。他にはカブス、Dバックスも候補先に挙げられる。
ロイヤルズのクローザー、ケビン・ヘレーラ(5/27時点で11セーブ、防御率0.92)も複数のチームが狙うだろう。
エンゼルスが夏にプレイオフを狙える位置に付けていたのなら彼のトレードを考えるかもしれない。他にはナショナルズ。アストロズの可能性もある。
ニーズはチームによって違うが、6月4日~6日のMLBのドラフト会議が終わり、6月後半から徐々に動き出すのが例年のパターンだ。
◇記事参考
https://frsbaseball.com/mlb/inside/inside-baseball-top-40-mlb-trade-candidates/