武漢ウイルスの影響で60試合の短縮シーズンになったメジャーリーグは9月27日(日本時間28日)、ポストシーズンに進出するナ・リーグ残りの2枠が決定。16球団の顔ぶれとシード順が確定した。
対戦カードを見ると、いきなりブルージェイズ対レイズのカードで、山口俊と筒香嘉智の日本人対決が実現する可能性が出てきた。
各リーグのシード順とワイルドカード・シリーズの組み合わせは以下の通り
【1】レイズ(東部地区1位)
【2】アスレチックス(西部地区1位)
【3】ツインズ(中部地区1位)
【4】インディアンス(中部地区2位)
【5】ヤンキース(東部地区2位)
【6】アストロズ(西部地区2位)
【7】ホワイトソックス(中部地区3位)
【8】ブルージェイズ(東部地区3位)
ブルージェイズ対レイズ
ホワイトソックス対アスレチックス
アストロズ対ツインズ
ヤンキース対インディアンス
【1】ドジャース(西部地区1位)
【2】ブレーブス(東部地区1位)
【3】カブス(中部地区1位)
【4】パドレス(西部地区2位)
【5】カージナルス(中部地区2位)
【6】マーリンズ(東部地区2位)
【7】レッズ(中部地区3位)
【8】ブリュワーズ(中部地区4位)
レッズ対ブレーブス
ワイルドカード・シリーズの開催地は上位シード球団の本拠地球場で行われる。地区シリーズ以降はア・リーグがカリフォルニア州(サンディエゴとロサンゼルス)、ナ・リーグがテキサス州(アーリントンとヒューストン)での集中開催となり、ワールドシリーズはレンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われることになっている。
10月決戦では、レイズで内外野に出場した筒香嘉智、ツインズでエース格の6勝1敗、防御率2.70の前田健太、ヤンキースの田中将大、ブルージェイズの山口俊、カブスで8勝のナ・リーグ「最多賞」を飾ったダルビッシュ有、レッズの秋山翔吾の日本人選手6人が出場する。