指揮官も絶賛「彼はかなりスペシャルな打者になる可能性を秘めている」
今季からMLBタンパベイ・レイズに移籍した筒香嘉智は24日(日本時間25日)、本拠地トロピカーナフィールドで行われたブルージェイズとの開幕戦に「3番・三塁」で先発出場した。
メジャーデビュー戦で無人のスタンドへ初アーチをかけた。5回の第3打席に韓国人左腕・柳賢振から左中間に1号2ランだった。筒香はレイズが長打力不足を解消するための補強だったので価値のある1本だった。
筒香の記念すべき第1号はStatcastによると、初速が103.4 フィート/h、飛距離は407フィート(約124メートル)を記録した。
レイズのケビン・キャッシュ監督は試合後、「開幕戦に見えた光明となった」と手応えを語った。日本人野手初の「開幕3番」という指揮官の起用に応えた。
指揮官は「反対方向に上手く運ぶ能力を持っている」と高く評価。「彼はかなりスペシャルな打者になる可能性を秘めている」と絶賛した。
Up high into the sky of Tampa Bay!
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) July 25, 2020
Hit a home run, Tsutsugo! pic.twitter.com/KgRaTpP9N6
筒香は初回の第1打席は二ゴロに倒れ、4回先頭の第2打席は右上腕への死球で出塁した。