MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MLB2020ドラフト会議は6月10日・11日に正式決定

ここでも3月後半に紹介したが、現地3月26日(日本時間27日)、メジャーリーグ機構(MLB)とメジャーリーグ選手会(MLBPA)は今季のドラフト会議やサービスタイム(MLS)の扱いなど、様々な項目について合意に達した。

 

これにより2020年ドラフト会議を6月10日~11日(同11日~12日)に開催する予定であることを発表した。

 

MLBドラフト2020

 

MLB公式サイトによると以前の発表から大きな変化はなく、例年40巡まで行われる指名を今季に限っては5巡(合計160人)まで行う予定。 

 

指名権はチーム平均で5人だが、チーム別では、ジャイアンツはクオリファイング・オファー(QO)のマディソン・バムガーナー(ダイヤモンドバックス)とウィル・スミス(ブレーブス)が他球団に移籍したため、2つの補償指名権を獲得して合計7になる。

 

カージナルスも戦力均衡ラウンドBの指名権とQOのマーセル・オズーナ(ブレーブス)の移籍による補償指名権を含む7人の指名権を持っている。

 

 

 

それに比べてヤンキースフリーエージェントでゲリット・コールを獲得した際に2巡目と5巡目の指名権を譲渡したため、全30球団のなかで最少となる3人しか指名できない。 

 

さらに、アストロズレッドソックスは大スキャンダルに発展した「サイン盗み」のペナルティにより、アストロズは1巡目と2巡目の指名権を剥奪。指名権は3人に減ったが、コールの移籍により補償指名権を獲得したため指名権は4人。レッドソックスは2巡目の指名権を剥奪され4人になっている。 

 

 

 

 

 

▽記事参考/引用

 

http://www.mlb.jp/category/news/#33949