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【MLB契約情報】レッズとN.カステヤノスが4年6400万ドルで合意

 

MLB契約情報

 

 

 レッズはニコラス・カステヤノス外野手と4年6400万ドルで契約に合意した。ジ・アスレチックの著名なジャーナリスト、ケン・ローゼンタールが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンの第1報を伝えている。

 

 

 契約内容には、オプトアウト(契約破棄)条項が含まれており、カステヤノスは20年と21年シーズン終了後にオプトアウトの権利を行使してフリーエージェント(FA)になることが可能。

 

 27歳のカステヤーノスは、昨季タイガースとカブスの2球団で合計151試合に出場して打率.289、58二塁打(メジャー最多)、27本塁打、73打点、OPS.863の好成績をマーク。

 

 夏の補強で助っ人として移籍したカブスでは51試合では打率.321、21二塁打、16本塁打、36打点、OPS1.002という結果を残し評価を上げた。

 

 

 秋山翔吾の加入で話題のシンシナティ・レッズだが、秋山以上に今オフの注目外野手だったカステヤノスの獲得はナショナルリーグ中部地区の勢力図を塗り替えるようなインパクトのある補強だ。

 

 MLB公式サイトではレッズの番記者を務めるマーク・シェルドンの予想として「カステヤノスと秋山はレギュラーとしてプレイすることが予想される」としているが、レッズの外野陣はレフトにカステヤノス、センター秋山、ライトに56試合で19本塁打を放ったアリスティデス・アキーノ(打率.259、OPS.891)の編成になり、これにジェシー・ウィンカー、フィリップ・アービンといった選手が第4の外野手になる。

 

 トレードの噂がある16年のMLBドラフト1巡目(全体2位)指名のニック・センゼル(19年9月に肩の手術)は、内外野のユーティリティとしてベンチ入りする編成になるだろう。