MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

今オフFAになるポジション別選手リスト《捕手編》

 2019年~20年シーズンオフのフリーエージェント(FA)市場は、水面下で始まっている。そんなFA市場の選手たちだが、先日紹介した「先発投手」や内野手の各ポジションにつづいて今回は「捕手」をピックアップして紹介したい。

 

 

MLB移籍情報

 

 

《FA捕手一覧》

 

()内は年齢とWAR/19年所属球団/19年サラリー

 

ヤスマニ・グランダル(31歳/5.2)MIL/1825万ドル

ロビンソン・チリーノス(36歳/2.3)HOU/575万ドル

ジェイソン・カストロ(33歳/1.6)MIN/800万ドル

トラビス・ダーノー(31歳/1.6)TB/55万5000ドル

アレックス・アビラ(33歳/1.3)ARI/425万ドル

ラッセル・マーティン(37歳/1.2)LAD/2000万ドル

オースティン・ロマイン(31歳/0.9)NYY/180万ドル

ティーブン・ボート(35歳/0.9)SF

マーティン・マルドナード(33歳/0.8)HOU/250万ドル

ヤン・ゴームス(32歳/0.8)WSH/708万3333ドル

フランシスコ・セルベリ(34歳/0.1)

レネイ・リベラ(36歳/0.0)

ニック・ハンドリー(36歳/-0.3)

マット・ウィータース(34歳/-0.3)

ブライアン・ホラデイ(32歳/-0.3)

ドリュー・ビュテラ(36歳/-0.5)

ジョナサン・ルクロイ(34歳/-0.5)CHC/55万5000ドル

クリス・アイアネッタ(37歳/-0.5)

ウェリントン・カスティーヨ(33歳/-1.0)

 

※現地時間2020年7月1日時点の年齢と今季のWAR

※WARはFanGraphsのfWAR

 

 

 

 ヤスマニ・グランダルは、メジャートップクラスの打てる捕手。キューバ出身の31歳。昨年オフにドジャースから4年総額6000万ドル、メッツからも同程度のオファーがあったが契約しなかった。

 

 ドジャースからのクオリファイング・オファーも拒否してブルワーズと1年1600万ドル(バイアウト225万ドル)で契約した。11月1日相互オプションをグランダル側が拒否してFAになっている。

 

 

 トラビス・ダーノーは5月5日にドジャースとメジャー契約を結び、1打席だけ出場して5月10日に金銭トレードでレイズへ移籍した。18年にトミージョン手術でほぼ全休したが、レイズでは103試合に出場、打率.251、16本塁打OPS.745で復活している。メッツ時代に約380万ドルという契約がある。

 

 

今オフの捕手は、控え捕手や3番手クラスが多い印象だ。

 

 

 

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