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大谷翔平、今季初アーチは特大の130メートル弾

 

大谷翔平NEWS

 

 

今季は打者に専念する大谷翔平に待望の今季初アーチ

 

エンゼルス大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、、敵地ミネアポリスで行われたツインズ戦でメジャー復帰後7試合目で初の本塁打を放った。昨年9月26日の本拠地でのレンジャーズ戦以来、229日ぶりの一発だった。

 

 

MLB公式サイト「MLB.com」でもヘッドラインで伝えている。打球角度31度、打球初速111.6マイル(約178.6キロ)、飛距離429フィート(約130.8メートル)だったこの特大アーチを「First BIG FLY」と形容している。ターゲットフィールドのセンターバックスクリーン右の液晶画面のはるか上を直撃するまさにビッグ・フライボールだった。

 

大谷は9回の第5打席にも相手の左投手から泳がせられたがライト右側に落ちる安打を記録。この日は3打数2安打、2四球で打率を.250に上げている。

 

打球に角度が出るようになってきた大谷だが、好調ツインズのエース右腕べリオスを攻略した今季第1号本塁打は価値ある一打だった。試合は5対4でエンゼルスが勝利している。大谷が打点を挙げた試合は4勝無敗。復帰後は5勝1敗。」

 

 

大谷は試合前に投手練習を再開し、最長で110フィート(約34メートル)の距離で70球のキャッチボールを行った。

 

エンゼルスのエプラーGMは、順調に行けば大谷の投手復帰を「9月にブルペン入りし、10月には打者と対戦する」というプランを公表している。