今オフにフリーエージェントになる選手をピックアップ。先発投手編。代表的な先発投手だけでも40人近くいるが、その中から気になる選手をピックアップした。
MLB移籍情報
【先発投手】
(年齢)/17年サラリー/最終所属
C.C.サバシア(37)2500万ドル/ヤンキース
ジョン・ラッキー(38)1600万ドル/カブス
ジェイク・アリエタ(31)1563万7500ドル/カブス
クリス・ティルマン(29)1005万ドル/オリオールズ
アンドリュー・キャッシュナー(31)1000万ドル/レンジャーズ
ランス・リン(30)850万ドル/カージナルス
ジェイソン・バルガス(34)800万ドル/ロイヤルズ
ハイメ・ガルシア(31)1200万ドル/ヤンキース
ウェイド・マイリー(30)1200万ドル/オリオールズ
タイラー・チャットウッド(27)440万ドル/ロッキーズ
アレックス・コブ(30)420万ドル/レイズ
ジョーリス・チャシーン(29)175万ドル/パドレス
ダルビッシュ有の契約先が注目される。ヤンキースのマイケル・ピネダ(740万ドル)は7月にトミージョン手術を受けた。オリオールズからFAのウェイド・マイリーはクラブオプションでバイアウトは50万ドルになっている。
ジェレミー・ヘリクソンの1720万ドルは昨年のクオリファイング・オファーの提示額。ヘリクソンはこれを受け入れた。今季は夏のノンウェーバー・トレード期限前にフィリーズからオリオールズに1対2のトレードで移籍している。
アレックス・コブ(カッブ)の今季は15年5月に受けたトミージョン手術から完全復帰をイメージさせるような29先発で12勝10敗、防御率3.66だった。
上記以外にも、田中将大のように残り3年6700万ドルを破棄してFAになることもできるオプションのある選手もそこそこいる。
ジョニー・クエト、チェン・ウェインなどもそうした選択権を有した選手だ。