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【MLB移籍情報】ブリュワーズがタイガースのイアン・キンズラー二塁手を調査中

今季のサプライズチームと言ってもおかしくないミルウォーキー・ブリュワーズ

 

7月22日終了時点でもカブスカージナルスといった優勝候補を抑えてナショナルリーグ中部地区で首位に立つブリュワーズが、久しぶりのポストシーズンを睨んで、タイガースのイアン・キンズラー二塁手を調査中との情報が入った。

 

 

ブリュワーズには昨年、盗塁王を獲得するなどブレイクしたメジャー5年目のジョナサン・ビアーが正二塁手でいるが、今季はチームトップの18盗塁は決めているものの打率.223、出塁率.287と、1番打者としては物足りない状況。

 

シーズン前にウェーバーで放出したスクーター・ジェネット二塁手が、移籍先のレッズで打率.307、出塁率.357と活躍していることを考えると歯がゆい思いだろう。

 

付け加えるとジェネットは、6月6日に行われたカージナルス戦で、2012年のジョシュ・ハミルトン以来、メジャー史上17人目となる1試合4本塁打を記録。同時に1949年のウォーカー・クーパー以来、68年ぶりとなる1試合10打点も記録した。

 

 

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そこで経験豊富な35歳イアン・キンズラーでアップグレードを図りたい考え。キンズラーは、2018年も年俸1000万ドルと手頃な価格。再建中のブルワーズにとっても翌年以降も使える貴重な戦力になる。

 

ほかには、補強候補としてブランドン・フィリップス(ブレーブス)やジェド・ラウリー(アスレティックス)の名前も挙がっている。