マイアミで開催されたオールスターゲームに初出場した次の日に22歳の誕生日を迎えたドジャースの新人コディ・ベリンジャーが、現地15日のマーリンズ戦でドジャースのルーキーとしては128年の球団史上初となるサイクルヒットを達成した。
CYCLE.@Cody_Bellinger becomes the first Dodgers rookie to hit for the cycle. Congrats, Cody! 👏 #LetsGoDodgers pic.twitter.com/4qEqJ2xmsG
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2017年7月16日
「4番ファースト」で先発出場したべリンジャーは、1回の第1打席でセンター前ヒット。3回には、先制の26号ツーラン。4回の第3打席でタイムリー二塁打、7回の第4打席で右中間を破る三塁打を放ってサイクルヒットを達成した。
ドジャースの新人としては球団史上初めての快挙。メジャーでは今季5人目。
The moment @Cody_Bellinger made HISTORY. pic.twitter.com/7lN3Bi3Rld
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2017年7月16日
26号本塁打はマーリンズのジャンカルロ・スタントン、レッズのジョーイ・ボットと並ぶナ・リーグのホームランダービーのトップに立った。
ベリンジャーはこの快挙について「もちろん狙っていたよ。記録のことがずっと頭の片隅にあった」と振り返った。加えて、最後の三塁打に関しては「一度はダメかなと思っていたけど、外野手がオーバーランしているのを見て、チャンスあるかも、と思って全速力で走ったよ」と興奮冷めやらぬ様子で語った。
試合は7対1でドジャースが勝利して8連勝。先発左腕アレックス・ウッドは6回を3安打無失点に抑えて無傷の11勝目をあげた。