MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ルーキー弾炸裂!ジャッジ24号、ベリンジャー22号本塁打

 

MLB2017

 

ジャッジとベリンジャーに注目

 

メジャーリーグは現地20日、7月11日にマイアミで行われるオールスターゲームのファン投票、ア・リーグ第4回中間結果を発表し、ヤンキースで新人王の資格を持つ外野手のアーロン・ジャッジが263万1284票で最多得票をキープしている。

 

そのジャッジだが、エンゼルス戦の5回に先発右腕パーカー・ブリッジウェルから今季24号となるソロ本塁打を放っている。

 

ジャッジは本塁打争いでMLBトップ。打率.333(AL2位)、出塁率.443(AL1位)、長打率.704(AL1位)、OPS1.147(AL1位)、打点54(AL2位)。

 

試合はヤンキースが敗れ7連敗。先月21日から守ってきた首位を明け渡し、ロイヤルズに勝ったレッドソックスが今季初めて単独首位に立った。

 

一方、ドジャースのルーキーで21歳の若き4番打者コディ・ベリンジャーもメッツ戦の1回に相手の先発ロバート・グセルマンから22号2ランをマークしている。

 

先日も紹介したが、ベリンジャーは20号到達最速記録を達成。ジャッジより44打席も少ない52試合でMLB全体2位の22本塁打のハイペースだ。

 

 

ベリンジャー

 

 

規定打席には達していないため単純比較はできないが打率.270、出塁率.342、長打率.668、OPS1.011、打点49は、打率を除くほとんどのスタッツでベスト10以内に入っている。

 

2017年のMLB前半戦は、東海岸ヤンキースから右の大砲アーロン・ジャッジ、西海岸ではドジャースの若き左の4番打者コディ・ベリンジャーという新人スラッガーが登場したシーズンになった。