MLB2017シーズン
ドジャースの新人ベリンジャーが活躍!
ドジャースの新人コディ・ベリンジャー一塁手が、本拠地でのメッツ戦で2本の本塁打を記録。51試合での20号到達は、昨年ヤンキースのゲイリー・サンチェス捕手が記録した53試合を塗り替える最速記録となった。
21歳のベリンジャーは1回にメッツの先発ザック・ウィーラーから右中間に20号3ラン。続く2回にもセンターに21号ソロを叩き込んだ。スタットキャストの計測では20号は414フィート(約126メートル)、21号は410フィート(約125メートル)だった。
.@Cody_Bellinger is making history. #MLBTonight pic.twitter.com/Ex1o80XND4
— MLB Network (@MLBNetwork) 2017年6月20日
この日は、この2本を含む3安打の猛打賞。これで打率.271、打点47打点とし、ナ・リーグ新人王にまた近づいた。
ベリンジャーは、4月25日(日本時間26日)に傘下3Aオクラホマシティ・ドジャースから昇格。ベースボール・アメリカでMLB全体7位、MLB.comのプロスペクトランキングで10位に評価されていたルーキーだ。
試合は、ドジャース先発のクレイトン・カーショーがキャリアワーストの1試合4本の本塁打を被弾。7回途中6失点と乱調。
両チームで8本の本塁打が乱れ飛ぶ乱打戦の末、10対6でドジャースが勝利した。ドジャースは4連勝で、貯金を今季最多の19に伸ばした。
2017年のMLB前半戦は、東海岸のヤンキースから右の大砲アーロン・ジャッジ、西海岸ではドジャースの若き左の4番打者コディ・ベリンジャーという新人のスラッガーが登場した年になった。