マリナーズのリードオフマン、ジーン・セグラが5年7000万ドルで契約延長に合意した。
メジャーリーグ移籍情報
マリナーズはセグラを2022年までコントロールできるほか、6年目となる2023年を1700万ドルで契約できるオプションが付帯している。さらに契約内容には、トレード拒否条項などが含まれている。
GM Jerry Dipoto and SS Jean Segura at today's news conference to announce Segura's contract extension. pic.twitter.com/qYGgnz16dw
— Bob Dutton (@TNT_Mariners) 2017年6月7日
【契約内容(一部)】
契約金:300万ドル
2018年:900万ドル(年俸調停3年目)
2019年:1425万ドル(FA1年目)
2020年:1425万ドル(FA2年目)
2021年:1425万ドル(FA3年目)
2022年:1425万ドル(FA4年目)
2023年:1700万ドル(チームオプションでバイアウト100万ドル)
※全球団へのトレード拒否権
バイアウトを含めて5年総額7000万ドルで、オプションが行使された場合には最大6年8600万ドルになる。1年平均で1400万ドルは、遊撃手の平均年俸としてはMLB史上6番目の契約になるという。
27歳のセグラは年俸調停2年目で、今季は620万ドルで契約し、2018年が年俸調停3年目だった。この契約で、マリナーズは年俸調停1年分とFAの4年分、計5年分を契約したことになる。
セグラは昨年11月に、5選手が絡む大型トレードでアリゾナ・ダイヤモンドバックスから加入。
今季は既に2度、故障者リスト入りしたのが懸念材料だが、ここまで43試合でリーグトップの打率.341、出塁率.391、OPS.852、4本塁打でそのパフォーマンスを証明。
マリナーズがこの数年探していた1番を打てる選手とショートのスキルプレイヤーという条件を兼ね備えるという事で大型契約を結んだものと思われる。