現地19日、椎間板ヘルニアで戦列を離れているロサンゼルス・ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショーが、シンシナティ遠征中のチームと合流していることが確認された。
MLB2016
地区首位、ワイルドカードでも勝率で上位に立つドジャースだけに10月のポストシーズンに向けて順調にいけばエースの雄姿が見られるかもしれない。
エース左腕はこの日、シンシナティ・レッズ戦の試合前に平地でキャッチボールを行い、約1カ月以上も遠ざかっているブルペンでの投球練習に向けて備えた。
Clayton Kershaw will pitch off a mound Saturday for the 1st time in more than a month. https://t.co/8JBRbe9jiZ pic.twitter.com/l2MPlxs4tZ
— Baseball Tonight (@BBTN) 2016年8月20日
カーショーは、「一歩ずつ前に進むものなんだ。明日はブルペンに入る。それが次のステップだよ。ここ1週間半ずっと投げてきたけれど、何も問題はない」と順調な回復ぶりをアピール。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も、エース左腕について「良い精神状態だ。それは、健康であり、チームメイトのところへ戻って再会できたおかげでもあるだろう」と述べている。
カーショーは、6月26日のピッツバーグ・パイレーツ戦を最後に離脱しており、現在は60日間の故障者リストに登録されている。
サイ・ヤング賞3度選出を誇るMLBを代表する左腕は、離脱までの16試合で11勝2敗、防御率1.79、145奪三振の好成績をマークしていた。