ヤンキースが25日(日本時間26日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたドジャース戦で3本塁打をマークし、8月通算61本塁打としてメジャー月間最多本塁打記録を更新した。
MLB2019
ヤンキースは、前日の試合に1対2で敗れたものの、ジャッジの一発が今月チーム58本目の本塁打で、オリオールズが87年5月、マリナーズが99年5月に記録したメジャーリーグの歴代月間最多タイ記録に並んでいた。
新記録の更新は1回だった。1番ルメイヒューがドジャースのエース左腕カーショーの1-1からの3球目、72.7マイルの甘く入ったカーブを狙いすましたように捉えた。
このルメイヒューの22号先頭打者アーチで、一気に歴代月間本塁打新記録を樹立した。その後も3回にはジャッジが2試合連発となる16号ソロ、6回にはフォードも6号ソロをカーショーから放ち記録をさらに更新している。
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試合は8安打のヤンキースが5安打のドジャースを5対1で下し、このシリーズを2勝1敗で勝ち越した。
ヤンキースの先発ハーマーンが6回83球、1失点、被安打5、与四球2、奪三振5の好投で17勝目(3敗)。防御率は4.03。ハーマーンの失点は1回のピーダーソンの先頭打者本塁打だった。
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ヤンキースは、7回からオッタビーノ、ケインリー、ブリットン、チャップマンを投入。MLB7位のブルペン陣が無失点に抑えた。ポストシーズンを想定したような継投策だった。
一方、カーショーは7回91球、3失点、被安打4、与四球0、奪三振12と好投したが、ソロ3発で沈んだ。前回登板でも本塁打3本を献上している。